日本歴史地名大系 「金右衛門新田」の解説 金右衛門新田きんえもんしんでん 埼玉県:草加市金右衛門新田[現在地名]草加市金明町(きんめいちよう)長右衛門(ちようえもん)新田の東にあり、東・北は南東流する綾瀬川を隔てて埼玉郡蒲生(がもう)村(現越谷市)。東部を日光道中が南北に通る。足立郡赤山(あかやま)領に属した(風土記稿)。田園簿では田三三三石余・畑六五石余、関東郡代伊奈忠治領。その後の領主は清右衛門(せいえもん)新田と同じ。日光道中草加宿助郷村で、勤高は三九八石(享保一一年「草加町助郷帳」大川家文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by