金子健二(読み)カネコ ケンジ

20世紀日本人名事典 「金子健二」の解説

金子 健二
カネコ ケンジ

明治〜昭和期の英語・英文学者 昭和女子大学長。



生年
明治13(1880)年1月13日

没年
昭和37(1962)年1月3日

出生地
新潟県

学歴〔年〕
東京帝大文科大学英文科〔明治38年〕卒

経歴
古代中世の英語学者として活躍し、広島高師教授、文部省督学官、静岡高校長、姫路高校長、昭和女子大学長などを歴任。大正7年刊行の「英語発達史」をはじめ「東洋文化西漸史」「人間漱石」「カンタベリ物語」などの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金子健二」の解説

金子健二 かねこ-けんじ

1880-1962 明治-昭和時代の英文学者。
明治13年1月13日生まれ。広島高師教授,旧制静岡高・姫路高校長をへて昭和24年昭和女子大の初代学長となる。古代・中世英文学を専攻し,「英語発達史」「英吉利自然美文学研究」などの著作をのこした。昭和37年1月3日死去。81歳。新潟県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android