金屑貴しと雖も眼に入って翳となる(読み)きんせつたっとしといえどもまなこにいってえいとなる

精選版 日本国語大辞典 の解説

きんせつ【金屑】 貴(たっと)しと雖(いえど)も眼(まなこ)に入(い)って翳(えい)となる

  1. どんなに貴重なものでも使い場所が悪ければ邪魔物でしかない。貴いものも見方によれば無価値である。
    1. [初出の実例]「金屑貴しと雖も眼に入って患となり、仏法貴しと雖も口に謗れば罪を得る者なり」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)一二)

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