金火鉢(読み)かなひばち

精選版 日本国語大辞典 「金火鉢」の意味・読み・例文・類語

かな‐ひばち【金火鉢】

  1. 〘 名詞 〙 金属製の火鉢。
    1. [初出の実例]「宮御方、南御方兼有御座。〈略〉金火鉢、蝋燭台一双等種々置」(出典看聞御記‐永享七年(1435)一二月一九日)
    2. 「金火鉢を持って入って来た女中が縁側にゐる彼に『おあぶりやす』と云った」(出典:暗夜行路(1921‐37)〈志賀直哉〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む