精選版 日本国語大辞典 「金火鉢」の意味・読み・例文・類語 かな‐ひばち【金火鉢】 〘 名詞 〙 金属製の火鉢。[初出の実例]「宮御方、南御方兼有二御座一。〈略〉金火鉢、蝋燭台一双等種々置」(出典:看聞御記‐永享七年(1435)一二月一九日)「金火鉢を持って入って来た女中が縁側にゐる彼に『おあぶりやす』と云った」(出典:暗夜行路(1921‐37)〈志賀直哉〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例