金田一国士(読み)キンダイチ クニオ

20世紀日本人名事典 「金田一国士」の解説

金田一 国士
キンダイチ クニオ

大正・昭和期の実業家 岩手軽便鉄道社長。



生年
明治16(1883)年7月7日

没年
昭和15(1940)年2月11日

出身地
青森県

旧姓(旧名)
矢幅

経歴
金田一勝定養子となり、大正10年盛岡銀行頭取、岩手軽便鉄道社長などを継ぐ。事業を広げ、国鉄山田線、釜石線建設を促進した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金田一国士」の解説

金田一国士 きんだいち-くにお

1883-1940 大正-昭和時代前期の実業家。
明治16年7月7日生まれ。金田一勝定の養子となり,大正10年盛岡銀行頭取,岩手軽便鉄道社長などをつぐ。事業をひろげ,国鉄山田線,釜石線の建設を促進した。昭和15年2月11日死去。58歳。青森県出身。旧姓は矢幅。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android