金神奈落(読み)こんじんならく

精選版 日本国語大辞典 「金神奈落」の意味・読み・例文・類語

こんじん‐ならく【金神奈落】

  1. 〘 名詞 〙 忌むべき金神方角と恐るべき地獄。すなわち、最も忌み嫌う所。
    1. [初出の実例]「こんぢんならくのそこ迄も、ぼっかけすかさず、首かき切て立帰らん」(出典:浄瑠璃・日本武尊吾妻鑑(1720)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む