金融サービス公正取引法案(読み)きんゆうサービスこうせいとりひきほうあん(英語表記)Fair Trade in Financial Service Act

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

相互主義に基づき,アメリカに対して金融市場を開放しない国への報復措置を決めた法案。日本を事実上標的にしていることから対日金融報復法案とも呼ばれる。法案提出議員の名をとってリーグル・ガーン法案ともいう。法案はアメリカに金融市場を開放しない国への報復措置の発動を含め,アメリカ政府の交渉権限強化をおもなねらいにしている。具体的には,米財務長官が金融市場を開放していない国を特定して議会に2年ごとに報告するとともに,同長官は市場開放しない度合いが著しい国と交渉し,もし交渉が不調の場合には報復措置をとる。

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