金諾(読み)キンダク

デジタル大辞泉 「金諾」の意味・読み・例文・類語

きん‐だく【金諾】

《「史記」季布伝から》確かな承諾。まちがいのない約束
「―ヲ与エル」〈和英語林集成

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金諾」の意味・読み・例文・類語

きん‐だく【金諾】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「史記‐季布伝」の「得黄金百斤、不季布一諾」による ) 絶対に信頼のおける約束。たしかな、かたい承諾。〔文明本節用集(室町中)〕〔顧雲‐代人上路相公啓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「金諾」の読み・字形・画数・意味

【金諾】きんだく

確約

字通「金」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android