日本歴史地名大系 「金谷名村」の解説 金谷名村かなやみようむら 千葉県:山武郡大網白里町金谷名村[現在地名]大網白里町金谷郷(かなやごう)金谷真行(かなやしんぎよう)村の南に位置する。名村ともいう。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では金谷組に属し、旗本森領二〇〇石余。元禄郷帳では高一九一石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では家数一五、旗本曲淵領。領主は幕末まで同じ(慶応二年「捉飼場五郷連印帳」渡辺家文書)。文化一〇年(一八一三)の金谷郷八給明細帳(金谷区有文書)では家数一五・人数六〇。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by