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金選好 きんせんこうpreference for gold

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

金選好
きんせんこう
preference for gold

個人の貯蓄形態あるいは国の外貨準備の保有形態として他の金融資産よりも金を好む傾向をさす。これは古くから価値の貯蔵手段として金が最も信頼されてきたことによる。 1950年代後半以降ドル危機が発生するに伴い,ヨーロッパ諸国では金選好が強まり,ドル債権と金との交換を要求するようになったため,アメリカの金が大量に流出し,1971年8月 15日アメリカは金交換の停止を余儀なくされた。

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世界大百科事典内の金選好の言及

【金】より

…金は国際取引の決済に最終的に用いることのできる世界貨幣としての機能と信認を維持していたから,金を重要な対外支払のための準備資産として保持し,その増大を心がけ,多くの人が金を資産として蓄えようとした。これを金選好という。金との兌換が保証されていたドルは世界の基軸通貨となったが,アメリカから流出したドルが巨額になるにつれて,ドルの金兌換に不安が生じてきた。…

※「金選好」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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