金銀作(読み)きんぎんづくり

精選版 日本国語大辞典 「金銀作」の意味・読み・例文・類語

きんぎん‐づくり【金銀作】

  1. 〘 名詞 〙 金や銀を用いて作ること。また、銀台金めっきの金物で飾ること。
    1. [初出の実例]「朝服。一品以下。五位以上。〈略〉金銀装腰帯」(出典:令義解(718)衣服)
    2. 「だて染の上下(かみしも)、金銀作(キンギンヅク)りのやうな大小、衣紋けたかくひきつくろひて」(出典:咄本・初音草噺大鑑(1698)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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