金銀幣(読み)きんぎんへい

精選版 日本国語大辞典 「金銀幣」の意味・読み・例文・類語

きんぎん‐へい【金銀幣】

  1. 〘 名詞 〙 金・銀を八寸(約二四センチメートル)四方に打ち延ばし、黒漆の柄にはさみ、箱に入れて神に奉納するもの。のちにはめっき、あるいは、金銀箔を押した紙を四手(しで)に切って用いるようになった。
    1. [初出の実例]「次捧金銀幣拝給」(出典:康平記(1058‐62)康平五年五月二日)

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