金銭尽(読み)きんせんずく

精選版 日本国語大辞典 「金銭尽」の意味・読み・例文・類語

きんせん‐ずく ‥づく【金銭尽】

〘名〙 (精神的な面を無視して)金銭多少損得だけを条件として行動すること。かねずく。勘定ずく。
※滑稽本・六阿彌陀詣(1811‐13)初「金銭(キンセン)づくにかかっては是非私欲になさる事があると見へます」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android