釜底(読み)かまぞこ

精選版 日本国語大辞典 「釜底」の意味・読み・例文・類語

かま‐ぞこ【釜底】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かまそこ」とも )
  2. ① 釜の底の部分。
    1. [初出の実例]「一度地獄のかま底にだんぶと沈て其後は、手をすり足をするとても、誰か有て是を助まし」(出典:御伽草子・鴉鷺合戦物語(室町中))
  3. ② 釜の底の飯。かまぞこめし。
    1. [初出の実例]「お父ちゃんなんか、いくらでも御飯が食べられる時代でも、釜底がうまい、釜底がうまいというたはった」(出典:青い月曜日(1965‐67)〈開高健〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む