精選版 日本国語大辞典 「針を立つる土地無し」の意味・読み・例文・類語 はり【針】 を 立(た)つる土地(とち)無(な)し 針を立てるほどの、ごくわずかな土地もない。ぜんぜん余地がないことのたとえ。[初出の実例]「或振二威猛一、云二国衙一、云二庄園一、無二立レ針之土地(ハリヲタツルノトチナシ)一、虜二掠之一、無二片粒之官物一」(出典:源平盛衰記(14C前)三八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例