釣禿(読み)つりはげ

精選版 日本国語大辞典 「釣禿」の意味・読み・例文・類語

つり‐はげ【釣禿】

  1. 〘 名詞 〙 髪を結うとき髪をつり上げて引きつめることを長年続けたために額際にできるはげ。つりぬけ。
    1. [初出の実例]「つくづくと昔の若気おもへばの〈如泉〉 鏡の影につりはげの雪〈如風〉」(出典:俳諧・七百五十韵(1681)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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