鈍武士(読み)ナマクラブシ

デジタル大辞泉 「鈍武士」の意味・読み・例文・類語

なまくら‐ぶし【鈍武士】

なまくら刀を帯びた武士。また、意気地のない武士。こしぬけざむらい。

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精選版 日本国語大辞典 「鈍武士」の意味・読み・例文・類語

なまり‐ぶし【鈍武士】

  1. 〘 名詞 〙 ( 生節(なまりぶし)にかけていう語 ) なまくらな武士をののしっていう語。
    1. [初出の実例]「土佐坊も義経が噛ばナマリ武士」(出典:俳諧・広原海(1703)二〇)

なまくら‐ぶし【鈍武士】

  1. 〘 名詞 〙 なまくら刀を帯びた武士。また、意気地のない武士。こしぬけざむらい。なまぶし。

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