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鈍臭(読み)ノロクサ

デジタル大辞泉 「鈍臭」の意味・読み・例文・類語

のろ‐くさ【鈍臭】

[副](スル)動作がいらいらするほど遅いさま。「鈍臭して仕事が少しもはかどらない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鈍臭」の意味・読み・例文・類語

のろ‐くさ【鈍臭】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 動作がてきぱきしないでにぶいさまを表わす語。のろのろ。
    1. [初出の実例]「又た彼の魯鈍(ぐづ)のことだから、のろくさのろくさして居るのだらう」(出典:泣き笑ひ(1907)〈国木田独歩〉)

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