鈴木円(読み)すずき えん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木円」の解説

鈴木円 すずき-えん

?-? 幕末-明治時代和算家
江戸の人。高久守静(たかく-もりしず)の門人容術(幾何学の一部門)を得意とした。明治11年(1878),ひとつの方法で解く100題をおさめた「容術新題」をあらわす。名は央,政辰(まさとき)とも。通称は録之丞。編著に「異形同術解義」「方円数理」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android