デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴田滋人」の解説 鈴田滋人 すずた-しげと 1954- 昭和後期-平成時代の染色家。昭和29年6月20日生まれ。鍋島更紗(なべしまさらさ)の技法の復興につくした父鈴田照次のあとをついで,木版摺(もくはんずり)更紗に独自の作風を確立する。昭和57年日本伝統工芸展初入選,平成8年木版摺更紗着物「樹閑」で同展日本工芸会奨励賞,10年木版摺更紗着物「漿果文」で同展NHK会長賞。日本工芸会理事。20年人間国宝。佐賀県出身。武蔵野美大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例