鈴鹿サーキット(読み)スズカサーキット

デジタル大辞泉 「鈴鹿サーキット」の意味・読み・例文・類語

すずか‐サーキット【鈴鹿サーキット】

三重県鈴鹿市にあるレーシング場。昭和37年(1962)開設立体交差を含む全長約5.8キロメートルのコースをもち、自動車レースF1エフワン日本グランプリや、オートバイレースの鈴鹿8時間耐久ロードレースなどが開催される。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鈴鹿サーキット」の意味・わかりやすい解説

鈴鹿サーキット
すずかサーキット

三重県鈴鹿市にあるオートバイおよび四輪車用のレース場。1962年9月に完成オランダのヅアンドフールト・サーキットなどのデザインを手がけたジョン・フーゲンホルツのアドバイスを受けている。国際レーシングコースのほかに,南コースがある。国際レーシングコースの 1周は,四輪車が 5.807km。オートバイはシケインでの接触,転倒が増加したため改修され,5.821kmとなっている。特殊アスファルトで舗装され,コーナーは 20ヵ所。約 20万人の観客収容設備がある。四輪車の F1世界選手権やオートバイのロードレース世界選手権(MotoGP),鈴鹿8時間耐久ロードレースなどを開催。

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デジタル大辞泉プラス 「鈴鹿サーキット」の解説

鈴鹿サーキット

三重県鈴鹿市にあるサーキット場。1962年開設。自動車レースの「F1日本グランプリ」やオートバイレースの「鈴鹿8時間耐久ロードレース」などが開催される。

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世界大百科事典(旧版)内の鈴鹿サーキットの言及

【鈴鹿[市]】より

…戦後,広大な軍事施設跡地へ工場の誘致が図られ,紡績,本田技研を中核とする輸送用機械,電機,一般機械などの工場が相ついで立地したため,県下では四日市に次ぐ工業都市となり,人口も津市を抜いて県下第2位となった。西部丘陵地のレジャーランド鈴鹿サーキットは日本で最初の国際自動車レース場である。紀州藩の保護のもとに発達した白子の伊勢型紙の技術は国の重要無形文化財である。…

※「鈴鹿サーキット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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