鈴鹿郷(読み)すずかごう

日本歴史地名大系 「鈴鹿郷」の解説

鈴鹿郷
すずかごう

和名抄」高山寺本・東急本ともに「須々加」の訓を付す。平城宮出土木簡に「鈴鹿□□□(郡鈴鹿カ)郷」とみえる。鈴鹿関・鈴鹿頓宮、また天平一二年(七四〇)一一月の聖武天皇伊勢巡幸時の「鈴鹿郡赤坂頓宮」(続日本紀)は当郷内と推定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 坂下 セキ 加太

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む