鉄交(読み)かなまぜ

精選版 日本国語大辞典 「鉄交」の意味・読み・例文・類語

かな‐まぜ【鉄交】

  1. 〘 名詞 〙(よろい)の札拵(さねごしらえ)一種。革札(かわざね)鉄札(てつざね)をまぜたもの。鉄革交互の一枚交(いちまいまぜ)、革二枚に鉄一枚の二枚交(にまいまぜ)などがある。かなまじり。
    1. [初出の実例]「八幡太郎義家、貞任追討の時〈略〉かなまぜ三領を木の枝にかけて、射通したりしぞかし」(出典:京師本保元(1220頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む