鉄漿筆(読み)かねふで

精選版 日本国語大辞典 「鉄漿筆」の意味・読み・例文・類語

かね‐ふで【鉄漿筆】

  1. 〘 名詞 〙かねつけふで(鉄漿付筆)
    1. [初出の実例]「力冶火かき、火箸進之。則雑氏一束、かね筆一給之了」(出典:大乗院寺社雑事記‐長祿三年(1459)正月二日)
    2. 「鉄醤筆(カネフデ)〈略〉病人かね筆にて口へ薬を含すやうになって不治とす」(出典洒落本・意気客初心(1836)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む