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鉄線描 テッセンビョウ

大辞林 第三版の解説

てっせんびょう【鉄線描】

東洋画の線描の一。一様な太さ、一定の速度で運筆された針金のように弾力性のある描線。法隆寺金堂壁画のものが代表的。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の鉄線描の言及

【日本画】より

…正倉院宝物の《鳥毛立女屛風》や,鳥羽僧正覚猷筆と伝えられる《鳥獣戯画》などがその好例である。また輪郭線で物象の形を囲むのを鉤勒(こうろく)法といい,仏画などのように太い細いのない線でくくるのを鉄線描,反対に抑揚の多いのを肥瘦(ひそう)のある線などという。水墨画は墨で物体の面をとらえ,マッスをつくり,また空間の深み,奥行きを表す。…

※「鉄線描」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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