鉄門関(読み)てつもんかん(その他表記)Tie-men-guan; T`ieh-mên-kuan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鉄門関」の意味・わかりやすい解説

鉄門関
てつもんかん
Tie-men-guan; T`ieh-mên-kuan

中央アジアの峡道。サマルカンドからテルメズにいたる道路にある。バイスンタウ山中にあり,長さ約 3km,幅4~20mの道路の両側にけわしい崖がそびえている。玄奘 (げんじょう) やゴンサレス・デ・クラビホがここを通ったことがある。

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