銀剣(読み)ぎんけん

精選版 日本国語大辞典 「銀剣」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐けん【銀剣】

  1. 〘 名詞 〙 銀製の剣。多く中世・近世に、神社への奉納物、祿物、引き出物などに用いられた。銀めっきのものをもいう。銀(しろがね)作りの太刀(たち)
    1. [初出の実例]「於八幡宮、神馬一疋、銀釼一腰被之」(出典吾妻鏡‐建久元年(1190)一一月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む