精選版 日本国語大辞典 「銀蔓」の意味・読み・例文・類語 ぎん‐づる【銀蔓】 〘 名詞 〙① ( 「蔓」は鉱脈の意 ) 銀の鉱脈。[初出の実例]「ぎんずるぎんずるずらずらずっと竹流し、竹に花さくぜん右衛門さんが」(出典:歌謡・落葉集(1704)四・金山まぶ踊)② 金(かね)を手に入れる手づる。また、その手づるとなる人。江戸時代、京坂地方の通貨は銀が中心であったところからいう。金蔓(かねづる)。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例