銭価(読み)せんか

精選版 日本国語大辞典 「銭価」の意味・読み・例文・類語

せん‐か【銭価】

  1. 〘 名詞 〙 銭の価格。銭と銀との比価。中国清朝の初め、銭一千文が銀一両と定められた。
    1. [初出の実例]「仏廟云畢、銭価既賤、冝且罷造宮勑旨二省、法花鋳銭両司、以充府庫之宝、以崇簡易之化」(出典続日本紀‐延暦元年(782)四月癸亥)
    2. [その他の文献]〔清会典事例‐戸部・銭法〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む