精選版 日本国語大辞典 「銭失」の意味・読み・例文・類語
ぜに‐うしない‥うしなひ【銭失】
- 〘 名詞 〙 むだ使いをすること。むだにお金を使うこと。転じて、安物の称。→やすものかい(安物買)の銭失い。
- [初出の実例]「右の刀は、源兵衛おととの、長脇差の、さやは三文、下緒(さげを)は二文、しめて五文の、銭うしなひの、やす物と見え侍る」(出典:俳諧・貝おほひ(1672)一二番)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...