精選版 日本国語大辞典 「銭失」の意味・読み・例文・類語
ぜに‐うしない‥うしなひ【銭失】
- 〘 名詞 〙 むだ使いをすること。むだにお金を使うこと。転じて、安物の称。→やすものかい(安物買)の銭失い。
- [初出の実例]「右の刀は、源兵衛おととの、長脇差の、さやは三文、下緒(さげを)は二文、しめて五文の、銭うしなひの、やす物と見え侍る」(出典:俳諧・貝おほひ(1672)一二番)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...