精選版 日本国語大辞典 「銭失」の意味・読み・例文・類語 ぜに‐うしない‥うしなひ【銭失】 〘 名詞 〙 むだ使いをすること。むだにお金を使うこと。転じて、安物の称。→やすものかい(安物買)の銭失い。[初出の実例]「右の刀は、源兵衛おととの、長脇差の、さやは三文、下緒(さげを)は二文、しめて五文の、銭うしなひの、やす物と見え侍る」(出典:俳諧・貝おほひ(1672)一二番) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by