長脇差(読み)ナガワキザシ

精選版 日本国語大辞典 「長脇差」の意味・読み・例文・類語

なが‐わきざし【長脇差】

  1. 〘 名詞 〙
  2. おおわきざし(大脇差)
    1. [初出の実例]「長脇指出来。唯今給之〈藤島、一尺八寸計歟〉」(出典兼見卿記‐天正一一年(1583)九月二八日)
  3. 江戸時代に関東で、をいつも所持していた人。博徒
    1. [初出の実例]「長脇差手合ひが七八人舞ひ込んで」(出典:歌舞伎・与話情浮名横櫛(切られ与三)(1853)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む