銭嵩(読み)ぜにがさ

精選版 日本国語大辞典 「銭嵩」の意味・読み・例文・類語

ぜに‐がさ【銭嵩】

  1. 〘 名詞 〙 銭の額。ぜにだか。かねだか。
    1. [初出の実例]「尤も其顧客は労働者にあらずして稍財嚢の裕かなる商賈職工等の立餐(たちより)を以て平均一人前八九銭より十銭位の勘定(ゼニガサ)を上ぐ」(出典最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android