銭膏薬(読み)ぜにごうやく

精選版 日本国語大辞典 「銭膏薬」の意味・読み・例文・類語

ぜに‐ごうやく ‥ガウヤク【銭膏薬】

〘名〙 銭の大きさくらいの丸い膏薬。また、一文銭商標がついた膏薬。一文膏薬。
浄瑠璃天神記(1713)三「ねってねってねりつめ、銭膏薬(ゼニガウヤク)で」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android