出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…東洋世界での銅銭の原基となった唐の開元通宝(621鋳造)の量目を,宋以降に新たな単位として匁または銭とよんだ。日本の銅銭,和同開珎も寛永通宝も当初量目が一匁のゆえに,これらを一文銭とよぶ。明治政府は補助単位の基本通貨に銅貨をあてることにしたので,中国の故知にならい銭を採用した。…
※「一文銭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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