銭首(読み)ぜにくび

精選版 日本国語大辞典 「銭首」の意味・読み・例文・類語

ぜに‐くび【銭首】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 抜衣紋(ぬきえもん)に対して、衣の襟を前へ引きつめるようにして着る着方をいう。銭持首。浅首。
    1. [初出の実例]「銭首にきるや福者の衣かへ〈友意〉」(出典:俳諧・誹諧藪香物(1671)夏)
    2. 「きそはじめ先づ銭首を衿祝ひ」(出典:雑俳・日本武(1725))
  3. 襟が裏または表へ折れ重なっていること。
    1. [初出の実例]「ヲヤぜにくびになっていいす。どれおまちなんし」(出典:洒落本・自惚鏡(1789)息子株)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む