コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

銹胞子 さびほうしaecidiospore

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

銹胞子
さびほうし
aecidiospore

「しゅうほうし」とも読む。担子菌類銹菌目の菌類にみられる胞子の一種。銹菌類の生活史のある時期に,宿主植物の組織内に銹胞子器というほぼ杯状の器官が生じ,銹胞子はそこに生じる。この胞子の多くは黄褐色の膜をもち,単細胞で広楕円形または卵形をなし2核を有している。銹胞子器の底部に短い柄を生じ,その上にじゅず状に鎖生する。通常成熟した銹胞子器は宿主の体外にその頂部を突出し,その頂端から銹胞子を散布する。銹菌類には,生活環の他の時期に夏胞子と冬胞子がある。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

銹胞子の関連キーワードマツコブビョウキン(松瘤病菌)アカサビビョウキン(赤銹病菌)アカボシビョウキン(赤星病菌)サビキン(銹菌)類

今日のキーワード

地蔵盆

主に京都などで、8月23日・24日(古くは陰暦7月24日)に行われる行事。石地蔵にお飾りをしてまつり、さまざまの余興を行う。地蔵祭り。地蔵会(じぞうえ)。《季 秋》...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android