夏胞子(読み)なつほうし(その他表記)uredospore; urediospore

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「夏胞子」の意味・わかりやすい解説

夏胞子
なつほうし
uredospore; urediospore

銹菌 (さびきん) 類が生じる5種に及ぶ胞子のうち一種銹胞子に由来する菌糸体に形成される夏胞子器内に,多数の二核性の胞子として生じる。そこから生じてきた菌糸は再び夏胞子を生じるほか,季節によって冬胞子を生じる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む