鋤初(読み)すきぞめ

精選版 日本国語大辞典 「鋤初」の意味・読み・例文・類語

すき‐ぞめ【鋤初】

  1. 〘 名詞 〙 新年に、初めて鋤を使う祝い。正月二日、三日、あるいは一一日、一四日など吉日に行なう。すきはじめ。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「すきぞめや五日の風も寒からず〈乕岡〉」(出典:俳諧・古今俳諧明題集(1763)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む