鋤初(読み)すきぞめ

精選版 日本国語大辞典 「鋤初」の意味・読み・例文・類語

すき‐ぞめ【鋤初】

  1. 〘 名詞 〙 新年に、初めて鋤を使う祝い。正月二日、三日、あるいは一一日、一四日など吉日に行なう。すきはじめ。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「すきぞめや五日の風も寒からず〈乕岡〉」(出典:俳諧・古今俳諧明題集(1763)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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