精選版 日本国語大辞典 「鋳掛ける」の意味・読み・例文・類語 い‐か・ける【鋳掛】 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]いか・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 金属製の器の破損した部分に、溶かした銅、はんだなどを流しかけて修理する。[初出の実例]「本堂の庭に十囲(ゐ)の花木四本あり。此の下に一丈余りの鍮石(ちゅうじゃく)の花瓶を鋳掛(イかけ)て」(出典:太平記(14C後)三九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例