碇蛭(読み)いかりびる

精選版 日本国語大辞典 「碇蛭」の意味・読み・例文・類語

いかり‐びる【碇蛭】

  1. 〘 名詞 〙 ヒル一種琵琶湖の深い水底にすむ。長さ約一七ミリメートル、幅約一・六ミリメートル。やや扁平な円柱形で、先が次第に細くなる。全身淡紅色で表面は滑らか。前の吸盤から細長い管を出す。目がない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android