デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鍋屋吉兵衛」の解説 鍋屋吉兵衛 なべや-きちべえ ?-? 江戸時代後期の陶画工。天保(てんぽう)11年(1840)加賀(石川県)小松から金沢にうつり民山窯で絵付けをする。嘉永年間石川郡熊走(くまばしり)村に窯をひらき,人物などの色絵(赤絵)をつけた。彫刻にもすぐれた。加賀出身。号は松下堂文篁。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例