鍋島城跡(読み)なべしまじようあと

日本歴史地名大系 「鍋島城跡」の解説

鍋島城跡
なべしまじようあと

[現在地名]中村市鍋島

うしろ川を前面に控えた山丘上にあり、城主には鍋島播磨守源一政・為松河内守・羽生監物などの名があげられるが不詳。天正二年(一五七四)一条兼定の土佐退去を知った加久見左衛門は、一族郎党と語らって一条氏家老らのいる中村城を攻撃するが、このとき「為松兄弟は、鍋島の城に籠りけるを、透さず取巻き、三日三夜息をも継がず攻めければ、兄弟大きに勇を振ひ、刺違へてぞ失せにける」(土佐物語)という。その後この城は長宗我部氏の家臣桑名弥次兵衛に与えられたといわれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 遺構

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む