鍋蓋(読み)ナベブタ

精選版 日本国語大辞典 「鍋蓋」の意味・読み・例文・類語

なべ‐ぶた【鍋蓋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鍋に用いるふた。なべのふた。〔羅浮渉猟抄多識編(1612)〕
  3. ( に形が似ているところから ) 漢字卦算冠(けいさんかんむり)の俗称。「京」「亭」などの「亠」の部分。
  4. なべぶた(鍋蓋)に目鼻」の略。
    1. [初出の実例]「さられては飯匙こぼす袖の露〈似春〉 㒵は鍋ぶた胸こがす月〈芭蕉〉」(出典:俳諧・俳諧一葉集(1827))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む