精選版 日本国語大辞典 「鍵孔」の意味・読み・例文・類語 かぎ‐あな【鍵孔・鍵穴】 〘 名詞 〙 鍵をさし入れるため、錠にあけてある穴。[初出の実例]「針著けし麻(を)、戸の鉤穴より控(ひ)き通りて出でて、唯遺れる麻(を)は三勾(みわ)のみなりき」(出典:古事記(712)中)「鍵穴から見張をして居た番人で」(出典:あめりか物語(1908)〈永井荷風〉夜半の酒場) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例