鎌倉横町南側代地(読み)かまくらよこちようみなみがわだいち

日本歴史地名大系 「鎌倉横町南側代地」の解説

鎌倉横町南側代地
かまくらよこちようみなみがわだいち

[現在地名]千代田区内神田うちかんだ三丁目

鎌倉町の北に位置する町で、同町の東境をなす竜閑りゆうかん橋から北に向かう道筋と、永富ながとみ町一丁目の南側の道筋に面した両側町。東は後藤氏拝領屋敷、西は新革屋しんかわや町代地。鎌倉横町は竜閑橋の通りの両側にある江戸時代前期以来の町であったが、享保年間(一七一六―三六)に東側が明地となる。寛政一一年(一七九九)には明地は南北に三分割されており、北側は後藤縫殿助の拝借地、中ほどは引続き明地、南側には養安院ようあんいん替地が成立している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む