鎖羈(読み)くさりおもづら

精選版 日本国語大辞典 「鎖羈」の意味・読み・例文・類語

くさり‐おもづら【鎖羈】

  1. 〘 名詞 〙 馬具一種移鞍(うつしぐら)に用いる付属具。鎖をつけた羈(おもがい)
    1. [初出の実例]「馬〈黒糟毛 予馬也〉、移〈鋂羈 如公卿也〉」(出典山槐記‐治承三年(1179)六月一四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android