鏡戸(読み)カガミド

デジタル大辞泉 「鏡戸」の意味・読み・例文・類語

かがみ‐ど【鏡戸】

枠の中に一枚板をはめ込んだ戸。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鏡戸」の意味・読み・例文・類語

かがみ‐ど【鏡戸】

  1. 〘 名詞 〙 周囲に枠を組み、その内側に板をはめこんだ戸。
    1. [初出の実例]「二重舞台、見附洞納戸に鏡戸はめ、こちらから海老錠おろし有」(出典:歌舞伎・韓人漢文手管始(唐人殺し)(1789)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android