鐘匱の制(読み)カネヒツノセイ

デジタル大辞泉 「鐘匱の制」の意味・読み・例文・類語

かねひつ‐の‐せい【鐘×匱の制】

大化の改新の際に設けられた訴訟制度。朝廷と匱をおき、訴えのある者はその首長を介して訴状を匱に投書させ、それでも訴えが取り上げられなかったときは、訴人に鐘を打たせるようにした。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 改新 大化

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む