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訴人 ソニン

大辞林 第三版の解説

そにん【訴人】

( 名 ) スル
訴え出た人。告訴した人。
中世、訴訟の原告をいう。 → 論人ろんにん
訴え出ること。 「おのれ少しの欲にめでて、よう-しをつたな/浄瑠璃・大経師
めあかし。おかっぴき。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の訴人の言及

【所務沙汰】より

…以後,越前・尾張を境として東国は鎌倉の引付方,西国は六波羅探題の引付方,1293年(永仁1)の鎮西探題設置後は九州は探題が管掌し,いずれも終局判決を与えた。
[訴訟手続]
 原告を訴人,被告を論人,訴象対象地を論所という。訴人は訴状を提出し,問注所の所務賦(しよむのくばり)という担当奉行が形式的な要件の欠陥を審査したうえで受理し,賦双紙(くばりそうし)という帳簿に登録し,訴状(申状ともいう)に銘を加え(折りたたんだ訴状の端の裏の部位に案件を示す見出しと年号月日の数字を書くこと),引付方に送付して,訴が裁判所に係属したことになる。…

※「訴人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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