精選版 日本国語大辞典 「鐺咎」の意味・読み・例文・類語 こじり‐とがめ【鐺咎】 〘 名詞 〙 武士が往来などで行き違うとき、刀のこじりに触れたのを無礼であるとして、相手をとがめること。さやあて。こじりあて。転じて、小さな事柄をいちいちとがめだてすること。[初出の実例]「こじりとがめのけんくは出来たり 若衆のりんきや酒のゑひ心ち〈宗朋〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例